024 お化け屋敷のスピード

行ってきました、お台場の怪奇屋敷**。前にお話しした、おばけのために脱サラした店長氏のいるとこです。

彼と何度もメールの交換をしていろいろ話した後なので、かなり期待して行ったわけで、つまりハードルが通常の状態よりずっと高くなってたんですが、期待をまったく裏切らない、すばらしい出来でした。とても小さな施設なのに、よく考えて運営されていて、内容が濃い。

怖いだけじゃなくて、爽快感があります。そこがここんちの面白いところです。「キャーッ!」て叫ばされるのって、スカッとして、いい気持ちなんですね。ジェットコースターの爽快感にちょっと似てる。スピード感のあるお化け屋敷。お化け屋敷とジェットコースターが似てるっていう感想って、変かもしれませんが、本当です。とても新鮮な体験でした。

私は怖がりタイプじゃないんで、ほんとにほんとに「キャーッ!」なんて言ったの? って聞かれるかもしれないから念を押しておきますが、ええ、言わされちゃいました。それも、数回。

今度行くときには、特殊メークもやってもらいたいな〜、と思っています。傷口からニセものの血をだらだら流しながら怪奇屋敷の前でVサイン出して記念撮影したい。馬鹿みたいですが、くだらないことをしっかりやるのって、楽しいじゃないですか。

台場怪奇屋敷の前でピース店長氏は、ちょびヒゲ生やして、ソフト帽かぶってました。とてもちょっと前までごく普通の会社員だったとは思えない風貌が、既にけっこう板についてました。全力で好きなことをしている人の、まっすぐな視線がよかったです。

というわけで、台場怪奇屋敷は、花マルお化けスポットとして、大推薦します。いや、これは、怪奇屋敷さんが、おばけずかんのグッズを店頭販売してくれてるから、義理で推薦してるわけではありません。おばけTシャツだのおばけ絵葉書だのをチロチロ売っても、私の生計が立っちゃったりはしませんから、ものすごく感謝してはいますが、そういう意味での義理はゼロです。

これと前後して、今回、もうひとつ都内にあるお化け屋敷へも行ってみたのですが、そちらはお化けが全部休暇中だったのか、入場料を払うより缶ジュースを買えばよかった、という惨状でした。悲しすぎて、名指しでけなすのもやめときます。

次回はもうひとつ、都内の優良おばけスポットを紹介します。

2006年10月

** 台場怪奇屋敷は、2006年11月25日から
「台場怪奇学校」としてパワーアップ新装開店。
http://sunrise-e.net/dkg/


 © 2006 Mieko Mochizuki Swartz. All rights reserved