002 ぬらりひょん

すごい名前です。考えた人、天才です。ひょうたんなまずのようなつかまえどころのない妖怪、なんだそうです。ひょうたんなまず、ってもんが何なのかすら知りません。

そんないいかげんなものになってみたいなあ、と、ふと思います。

まあ、新宿のホームレスのおじさんたちだって、きっちりとサイズを測って作ったようにしか見えないダンボールハウスに住んでるこのご時世に、得体の知れない妖怪でも許される生きかたなんて、多分ないでしょうね。

まったくつまらないことです。ぬらりひょんにもなれないなんて。

と、そんなことを考えてるうちに、日曜日が終わってしまいました。

月曜の朝が来たら、生産的、効率的、創造的、非ぬらりひょん的な一週間をすごせるよう、しゃきっとしなきゃなりません。

また。

2006年6月


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