001 妖怪大戦争

お元気でしょうか。きのうのサンフランシスコは、よく晴れて気温が上がり、汗ばむ土曜日でした。

2005年の夏に公開された角川の「妖怪大戦争」を観ました。なんで今ごろそんなもの、って言われても困ります。友人がジャパンタウンで安売りになってたのを買ったので観よう、といって持ち込んできたんです。

妖怪映画だけじゃあちょっと役不足と思ったのか、彼は手巻き寿司用に、韓国スーパーから刺身セットも調達してきてくれました。

<この夜のメニュー>

手巻き寿司(まぐろ、さけ、はまち、タイ、イカ、えび、たらこ、ひきわり納豆、自家製でんぶ、かいわれ大根、大葉) / 新じゃが煮物 / 百合の花炒め煮 / 牛蒡やわらか煮 / くきわかめ韓国風和え物 / きゅうり、二十日大根、白菜の浅漬け /  スイカとブルーベリー
ビール(Harp Lager) / ミントティー / ソーダ水

妖怪大戦争、とタイトルにはついてるけど、実はこの映画の中では、妖怪はぜんぜん戦争なんかしてません。なんかにぎやかだぞ、こりゃあ祭りだろう、おもしろそうだ、行かなくちゃ、でっかい祭りだなあ、わあ、ケンカだケンカだ…って騒いで遊んでるだけなのです。

馬鹿な映画です。なにしろその祭/戦争のモブシーンには、120万匹も妖怪が登場するのです。ろくろ首、小豆洗い、河童、猩猩、天狗、傘おばけ、一反木綿、塗り壁、砂かけ婆、ぞろぞろ出ます。キャスティングもすごいです。高倉健がボケ老人。忌野清志郎がぬらりひょん。あきれました。制作段階のすべてを通して笑いながら作った映画だ、ってよく分かります。で、もちろん、気に入りました。

このDVDには想定外の英語字幕もついていて、友人の日本語ほとんどわかんない彼女も十分に楽しめました。

別に強力推薦、とかするつもりはぜんぜんありませんが、機会があったら観てもいい一本だ、とは言っておきます。

また書きます。

2006年6月


 © 2006 Mieko Mochizuki Swartz. All rights reserved